4、岐阜城 「金華山にそびえ立つ道三・信長の居城」
交通の便★★★★
インパクト★★★★★
周辺グルメ★★★★
アトラクション★★★
体力★★★★(ロープウェイあり)

司馬遼太郎の大ファンですが、中でも斎藤道三、織田信長について描かれた「国盗り物語」は何度も読み返すほど大好きです。彼らの居城がここ岐阜城。別名「稲葉山城」とも言われる山城です。信長はここ岐阜で城下町を作り、楽市楽座を導入して大変な賑わいだったとか。
この時代は山城が主流でしたが、山城で天守が現存している城は備中松山城くらいでしょうか、現在はほとんどありません。岐阜城も鉄筋コンクリートで復元された天守ですが、実際に山頂の天守から街全体を見下ろせるような城は他にないと思います。それだけでも行く価値ありです。
アクセスは岐阜駅からバスまたはタクシーで10〜15分程度。バスの場合は長良川方面のバスで「岐阜公園・歴史博物館前」で下車します。帰りのタクシーは待機してたりしなかったり。ここで自力で登山してもよいのですが多くの人はロープウェイを利用します。ロープウェイは大人で往復1080円とかなり高いです。週末などは5分間隔や10分間隔になることもあるようですが基本的には0分から15分間隔なので、帰りの時間をだいたい逆算していくといいと思います。そしてロープウェイだからといって楽かと思いきや降り場から天守まで割と厳しい山道を進まなければいけません。私はヒールで登城してしまいましたが断然スニーカーがおすすめです。
そして何よりも天守からの景色が圧巻!山の上ということで城自体の目立ったイベントはありませんがここからの絶景が何よりも素晴らしく、他には何も要らない、って感じです(私が登城した時はたまたま戦国武将隊がロープウェイ乗り場にいましたが)。スタンプは天守の横の岐阜城資料館にて。スタンプはやや濃いです。
岐阜城から見える長良川は鵜飼で有名です。5月〜10月中旬まで開催されているので時間がある方はぜひ立ち寄られるといいでしょう。グルメでは飛騨牛がおすすめ。私は登城後こちらでランチをいただきました。ただ城の周辺にはレストランは点在している程度でたくさんあるというわけではないので下調べされるといいと思います。近い100名城は犬山城、名古屋城ですが沿線にある清洲城は天守自体はやや残念な感じがあるものの信長好きであれば立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
2012年1月29日登城
<スタンプ情報>
設置場所:岐阜城資料館
Open:
3月16日~5月11日 9:30~17:30
5月12日~10月16日 8:30~17:30
10月17日~3月15日 9:30~16:30
5月12日~10月16日 8:30~17:30
10月17日~3月15日 9:30~16:30
スタンプの状態:やや濃いめ
駐車場:あり(有料)